HOT MESSAGE先輩たちはこう語る!

モータースポーツ科

小坂 享

埼玉県立大宮工業高等学校 出身

高校時代、クルマ好きの友達の影響で、いつの間にかモータースポーツのとりこになっていました。

目の前で繰り広げられる超高速のカーバトル

この科ではレーシングカーの整備を学ぶだけでなく、レースメカニックとして実際のレースにも参加します。
公道では絶対に見ることのできない超高速のカーバトル。スリリングな場所にチームの一員として参加できるなんて、クルマ好きにはたまりません!
実際、僕も高校時代にスーパーGTに憧れて、ひたすらYouTubeの動画をあさっていたタイプです。埼玉自動車大学校の門をたたいたのも、このモータースポーツ科でレースに参加することが目的でした。

そこには言葉にできないほどの感動が…

メカニックの腕がレースの勝敗を左右することもあるので、当然のことながら一般的なクルマよりも細やかな整備が求められます。
先生たちからはよく「あきらめるな」と発破をかけられます。「このくらいでいいや」という妥協や、中途半端な気持ちで仕事をしてしまえば、レースで勝てないどころか大事故にもつながりかねません。だから「ここまでやり抜く」という妥協を許さない姿勢が自然と身についていきました。
いざレースが始まると、スタートからゴールまでまったく気が抜けません。クルマ同士が激しく接触するたび、ヒヤヒヤしながらレースの行方を見つめています。そしてゴールの瞬間は…。とても言葉では言い表せないので、ぜひ皆さん自身で味わってください!

いつか絶対にレースに戻ってくる!

チームのために自分の仕事に責任を持つこと。仕事を組み立てムダな動きはしないこと。自ら進んで動くこと。
ここで学んだ一切の妥協を許さない姿勢は、将来、どんな会社で整備士をやったとしても必ず役立つと思っています。そして何かの機会があれば、社会人になってもレースと関わっていきたい。いや、いつか絶対にレースに戻ってやる!という気持ちで日々臨んでいます。

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