HOT MESSAGE先輩たちはこう語る!

総合車体整備科

宮杉 愛美

私立埼玉栄高等学校 出身

一番好きなクルマはルノーのカングー。丸っこくてかわいいところが好きです!

クルマ好きではなかった私

自動車大学校に入学するほどクルマが好き!…というほどクルマが好きではなかった私が埼玉自動車大学校に入学したのは、「一生モノの資格で手に職をつけたいのなら」と、高校の先生から勧められたのがきっかけです。最初はオープンキャンパスに参加するのをためらうほど興味がない状態でしたが、学校の温かくきれいで清潔な雰囲気が気に入り、思い切って入学することに決めました。
私にとっての幸運は、整備士の勉強をしながら通信制の大学にも通え、もともと興味のあった経済学や心理学を学べる総合車体整備科があったことです。クルマの基本的なことを学んだ今では、フェアレディZ33をがっつりオールペン(全塗装)して楽しんでいます。

それでも実習はやっぱり楽しい

この学校では先生も先輩も同級生も後輩も、1日中ずーーっとクルマの話をしています。高校生の頃の私は、クルマの話なんてまずしたことなかったのに、最初はそのことにびっくりしました。今はそのときの話が自分の知識になって積み重なっています。授業以外で得られる貴重な時間です。
クルマが好きになってきた私は、板金の実習で凹みのあるクルマを直せたときに「やったーー! やり遂げた!」という達成感でいっぱいになりました。キレイになった鉄板をずっとなでていたいくらい感動しますね。体を使ってクルマに向き合うので疲れますが、実習は私にとって楽しい時間です。

整備士に性別なんて関係ない!

将来の夢は「お嫁さん!」って言いたいところですが、まだまだ学ぶことが多すぎて、知識が足りないので、まずは資格を取得することが目標だと考えています。これからのクルマはどんどん進化していき、いずれガソリンエンジンではないクルマがたくさん出てくることでしょう。学ぶこともその分増えていくはずです。
自分の憧れる整備士さんに近づくにはまだまだ遠い道のりなので、現状に満足せず、とにかく今はがむしゃらに学ぶことです。お客様に気軽に頼ってもらえるようなプロの整備士になりたいですね。
最後に一言。女性にだって整備士やれるから大丈夫!

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